今年２０２２年に５２回目を迎える「フランス音楽コンクール」。
コンクールのクオリティ・アップと運営の効率化をめざして、今年度から大きな変更点がいくつかあります。以下の一覧にて、ご確認ください。

【変更点１】主催が　日仏音楽協会＝関西　から　一般財団法人　カンセイ・ド・アシヤ文化財団　に切り替わります。

【変更点２】ピアノ部門、声楽部門、それぞれ入賞1位、２位、3位には賞金が付きます。

各部門　入賞第1位　１０万円
　　　　入賞第2位　　５万円
　　　　入賞第３位　　３万円

【変更点３】ピアノ部門、声楽部門、それぞれ「審査員特別賞」（各部門1名。入賞者内から出る場合もあり）を設けます。特に将来性を感じさせる演奏をした出場者に、各部門の審査員全員の協議を経て決定します。

【変更点４】コンクール審査料が　１名　３３，０００円から３５，０００円になります。

【変更点５】応募人数の上限が設定されます。
ピアノ部門１５名程度、声楽部門２０名程度（各部門、予選免除で本選からの参加申込者も含む）。

これまで、当コンクールでは、予選1週間前まで参加受付を行い、その時点までで申込のあった分は全て受け付けてまいりましたが、近年、各部門とも、締切直前まで申込者数が読めない状況がしばしば見られ、その結果、予選本選当日の進行に無理が生じる場面がございました。これを改善するべく、応募人数の上限をあらかじめ募集要項に明記し、その人数に達した時点で、応募締切日前であっても参加受付を終了いたします。

【変更点６】出場者全員に「参加賞」を授与。
当コンクール出場者限定で特別製作する、素敵な「参加賞」です。今後は毎年限定で製作、授与していく予定です。賞の具体的な内容については、この後の発表をお楽しみにお待ちくださいませ。

以上です。

遠方からの出場者のための宿泊費補助（先着申込８組まで）、ピアニスト同伴が難しい声楽部門出場者のための財団選定ピアニスト紹介（先着申込３枠まで）、予選前日の会場と本番用ピアノ無料開放（要予約申込）の３点は、今年度も実施いたします。

参加募集の詳細は　2022年度第５２回フランス音楽コンクール募集要項をご覧ください。